【偏差値40から】一橋大学経済学部に現役合格!山田さん編【合格者カレンダー】

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武田塾を受講した結果、一橋大学経済学部に現役合格を果たした山田さんの合格までをインタビューしました!

進学校に通う生徒たちが常に優秀な成績を収めているとは限りません。

進学校出身ながら、英語の偏差値40。学校の先生からも「無理だ」と言われる中、中学校レベルの英語から基礎を固め、驚異的な努力と工夫を重ねた結果、共通テストでは自身でも手応えがあるほどに力をつけ、一橋大学に見事に逆転現役合格を果たしました。

一橋大学経済学部に合格!

一橋大学は東京都国立市に本部を構える国公立大学で、偏差値は65〜72.5という非常に高い水準を誇っています。
各学部の偏差値にも大きな開きはなく、現在も志望校としては国内屈指の難関大学です。

1875年に設立された東京商法学校を前身とし、1949年に行われた学制改革によって新制一橋大学に改称されました。

一橋大学は東京大学・京都大学・名古屋大学などの名門大学と肩を並べる旧官立大学の一つです。
就職率も非常に高く、一橋大学の卒業生は国内外の有名企業や公的機関でリーダーとして活躍しています。

今回は、偏差値40から一橋大学に現役合格した山田君の合格者カレンダーです。

進学校の下位層に。落ちこぼれからのスタート

進学校である浅野高校出身の山田君が武田塾逗子校に入塾したのは、高校3年の4月。

その時の偏差値は英語が40、数学が55、国語が50。
特に英語に関しては大きな苦手意識を持ち、完了形が分からない状態でした。

この背景には浅野高校在学中、コロナ禍での学習環境の変化が山田君に大きな影響を与えていたことにもあります。

コロナ禍で学校が休みになると、勉強のやる気を失ってしまい、YouTubeを見て過ごす日々が続いたといいます。

その結果、浅野高校全体260人中の順位は240位、つまり下から20番目。

先生からは無理だからと私立大学を進められる中、山田君はプライドを持ち、自分は頑張ればできると信じて一橋大学を目指し続けることを決めました。

偏差値40からの現役合格!苦手英語を克服

山田君が武田塾で受講していた科目は、高校3年の4月から始めた英語と国語、そして9月から加えた数学でした。

山田君が武田塾を選んだのは、他の塾の授業形式が自分には合わず、映像授業ではサボってしまうと思ったため、個々に合わせた学習計画を提供する武田塾のスタイルが彼にはぴったりだったからです。

一橋大学合格のための英語の参考書ルート

山田君の英語は駿台模試で偏差値40という低い状態からのスタートでした。

そこから『システム英単語』や『英熟語ターゲット1000』、『スクランブル英文法・語法』といった参考書を使って基礎を固めていきました。

文法に関しては、武田塾で確認テストの間違えた部分を口頭でチェックし、より確実に理解を深めていったそうです。

長文の学習には『長文POLARIS1』『長文POLARIS2 』『関正生のTheRules英語長文問題集3』『関正生のTheRules英語長文問題集4』『記述式トレーニング問題集』『ポレポレ英文読解プロセス50』『一橋大学過去問』』といった参考書を使用していきました。

英語学習の鍵となった『ポレポレ』ノート

その中で山田君の英語学習における鍵となったのは、『ポレポレ』ノートでした。

『ポレポレ』ノートには訳や答えを書くだけでなく、自分で訳した際に間違えたポイントや自分の言葉で解説をまとめ直し、要点を明確にし見直すことで理解を深めていきました。

試験前には、何度もこのノートを見返し、繰り返し復習を重ねその結果、ポレポレを通じて文章を読み解く力が格段に向上し、試験でもつまづくことなく問題を解けるようになったそうです。

講師と二人三脚で数学に挑む

武田塾に入塾した時、数学の受講を増やしました。
それは一橋大学の経済学部では数学の配点が大きいため、徹底的に数学を強化する必要があったからです。

山田君の指導を担当したのは、一橋大学に合格した武田塾の講師でした。

数学の問題を一つ一つ細かく解説し、理解が深まるように導いたり、山田君が間違えた箇所を丁寧にチェックしたり、理解が曖昧な部分を確実に克服するように指導が行われていきました。

山田君の数学に対する取り組みは、計画的かつ継続的でした。

一橋大学合格のための数学の参考書ルート

山田君は『1対1対応の演習』や『文系数学の良問プラチカ』を使い、「問題文を見ただけで解き方が浮かぶレベルまで持ってい来ました。」というぐらい、何周もこれらの問題集を解くことで解法が自然と浮かぶように仕上げました。

講師は、過去問のポイントを他の問題でも活かせるようにするため、解法をすぐに思いつく訓練を強調しました。

1日1年分の過去問マスターを目標に最後の準備を

10月からは20年分の一橋大学の過去問を解き始め、毎日1年分をマスターすることを目標にしました。

これは、過去問を解くことで、理解度を確認し、実際の試験に向けての準備を整えるためです。

この取り組みを通じて、山田君は試験本番でもつまづくことなく問題を解く自信を持つことができ、山田君の努力と講師のサポートが実を結び、見事一橋大学に現役合格を果たしました。

「無理だよ」からの逆転劇の秘訣

共通テストで必要な点数を確保し、一橋大学に出願できた山田君。
二次試験の本番では山田君自身も手応えが良かったと振り返るほどでした。

山田君の道のりは決して平坦ではありませんでした。

進学校であるにもかかわらず、偏差値40。
周囲の先生たちから「無理だよ」と言われましたが、1年間の努力で見事に合格を掴み取りました。

山田君は毎日8~9時間の勉強時間を確保し、放課後や朝の時間を最大限に活用して勉強に励みました。

何よりも一橋大学に現役合格できたのは、模試の結果などに一喜一憂せず、自分の毎日の努力を信じてコツコツと続けていったからです。

自分を信じて一橋大学現役合格|まとめ

進学校で偏差値40という低い状態からスタートした山田君は、周囲の「無理だよ」という声があったにも関わらず、自分を貫き一橋大学を目指し見事に現役合格を達成しました。

山田君が高校3年生の4月に武田塾に入塾した頃は、中学範囲の完了系もわからなかった英語も単語から基礎を固め、文法を武田塾の確認テストのでチェックし、長文も『ポレポレ』ノートを使い、理解を深めていきました。

他教科も講師とそれぞれの対策を積み重ね、模試の結果に一喜一憂せず、自分がやっていることを信じてコツコツと学習を続けた山田君の姿勢が、最終的に一橋大学現役合格への道を切り開いたそうです。

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